こんにちは!
小岩名倉総武整骨院です!
今日は腰痛や筋肉痛になった時に使う!という方もいる
『湿布』のことについてお伝えさせていただきます!
◎そもそも腰痛に湿布は効果がある?
・痛みを和らげることはできるが治 すことはできない
結論から先に申し上げますと、湿布には痛 みを和らげる効果こそ期待できるものの、腰 痛を治 すような効 果は期待できません。
その理由について知るためには、湿布の働きや炎 症の仕組みについて理解する必要があります。
・湿布の働き
現在、市販されている湿布や病院などで処方されている湿布は、
正式に言うと経皮吸収型鎮 痛消 炎剤を成分として配合した貼り薬のことを言います。
患部に湿布を貼ることによって、鎮 痛消 炎成分が皮膚から患部へと吸収され、腫れや痛 みを抑える作用が期待されています。
・湿布が治 癒を遷延させる可能性も
湿布は簡単に言うと、打撲や捻挫、筋肉痛などにともなう炎 症を抑える目的で用いられます。では、そもそもなぜ炎症が起こるのでしょうか。
ケガをした場所には組織の損傷がみられますが、それを修復するために、ホルモンの一種であるプロスタグランジンが増加します。
プロスタグランジンが損傷部位へと集まってくると、熱と痛 みを生じることとなります。
その反応こそが炎 症の正体なのです。
逆に言うと、炎 症は治 癒反応の裏返しとも言えます。
そのため、むやみに湿布を用いることで、治 癒を遅らせてしまう可能性もあるということになります!
もちろん痛 み(特に強いもの)は自律 神経の乱れを起こす一つの要因にもなりますので使う。使わない。は個人の判断に委ねられる部分が大きくなると考えておりますが
個人的には気休めの湿布はあまり効果がないどころか、貼った箇所のかぶれなど結果的に悪い方向にいってしまう可能性もあるので使うタイミングなどには気をつけていきたいところですね!!
今回の内容は以上になります!
もしも腰痛や姿勢のことなどでお困りの方がいましたら
お気軽にご相談ください!
