こんにちは!
小岩名倉総武整骨院です!
本日は「胸郭 出口 症候群」についてお伝えします。
◎胸郭 出口 症候群とは
胸郭 出口 症候群とは、腕や肩の運動、感覚に関係する神経や動脈の通り道が狭くなり、肩、腕、手のしびれや痛み、手の動かしにくさ、握力の低下、手のむくみ、手の蒼白感などが現れる状態をいいます。女性は男性よりも3倍なりやすく、20代から50代の方に多く見られます。
◎胸郭 出口 症候群が起こる部位
胸郭出口には主に3つの狭い箇所があります。
斜角筋という首の筋肉で構成される箇所
鎖骨と肋骨の間
小胸筋と肩甲骨との間
腕から手に向かう神経や血管は、これらの狭い場所を通過します。姿勢の乱れなどにより、これらの箇所が圧迫され、症状が誘発、悪化することがあります。
◎胸郭 出口 症候群の症状
症状は肩こりとして感じることが多く、腕や手のしびれ、ピリピリする痛み、触れた時の感覚の違い、握力低下、手が白くなる、手のむくみなどが見られます。日常生活に支障が出ることが多く、長期間悩みが続くことが厄介です。
◎改善方法
胸郭 出口 症候群を改善するには、狭くなった神経や血管の通り道を確保することが重要です。
1姿勢の改善(猫背やストレートネックの矯正)
2硬くなった筋肉や筋膜のリリース
3運動連鎖に基づいたセルフケア、ストレッチ、エクササイズ
これらを総合的に組み合わせることが大切です。
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胸郭 出口 症候群は、神経や血管由来のしびれに悩む方が多いです。特にアスリート、例えば野球選手では、手術が必要になることもあります。手のしびれがある方は、専門家に相談することをお勧めします。
腕から手にかけてしびれなどの症状がある方は、ぜひ当院にご相談ください!
