こんにちは!
小岩名倉総武整骨院です!!
今日は「食いしばり」についてお伝えします!
◎食いしばりとは?
食いしばり、またはクレンチング症候群とは、上下の歯を強く噛み合わせることを指します。多くの場合、無意識に行っているため、自分では気づかないことが多いです。しかし、実際にはかなり強い力で噛みしめており、歯や歯ぐきを痛める原因となります。さらに、肩こりや頭痛など、予想外の症状を引き起こすこともあります。
◎食いしばりの原因
食いしばりの主な原因には、ストレスや緊張、噛み合わせの悪さがあります。ストレスがかかると交感神経が優位になり、無意識に口元に力が入ります。また、噛み合わせが悪いと脳が噛む力を強くしようとし、結果的に食いしばりが強くなります。
◎食いしばりと側頭筋の関係
食いしばりでは、耳の上にある側頭筋という筋肉を多用します。この筋肉が硬くなると、頭全体の膜が締め付けられ、頭痛や集中力の低下、睡眠の質の低下を引き起こします。
◎側頭筋マッサージの方法
1親指以外の4本の指の腹を両耳の上に当てます。
2指の腹で円を描くようにゆっくりマッサージします。
3マッサージする場所を変えながら繰り返します。
ポイントは、上下の歯がくっつかないように口の力を抜き、リラックスした状態で行うことです。
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食いしばりがひどくなると、歯が欠けるなどのリスクがあります。そのため、歯医者さんでマウスピースを作ったり、噛み合わせの調整をしてもらうことも重要です。また、ストレスは大敵ですので、セルフマッサージでリラックスする習慣をつけましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
