こんにちは!
小岩名倉総武整骨院です!!
今日は寝返りについてお話しします。
◎寝返りの回数は?
一般的に、睡眠時間8時間に対して理想の寝返り回数は20回と言われています。寝返りは無意識に行われるため、実際の回数を把握するのは難しいですが、掛け布団の乱れが少ない方は寝返りが少ない可能性があります。寝返りが少ないと、朝起きた時に身体に痛みを感じることがあります。
◎寝返りの必要性
寝返りは、睡眠中に長時間同じ姿勢をとらないようにするためのものです。筋肉や背骨、関節にかかる負担をリセットし、血液の流れを促進することで、疲労物質や痛みを引き起こす物質の蓄積を防ぎます。寝返りはストレッチと同等の効果があり、日中の活動で身体にかかった負担を解消してくれます。
◎寝返りがしにくい理由
インナーマッスル(特に腹横筋)の筋力不足・低下
身体の歪み(反り腰など)
掛け布団が重い
マットレスが柔らかすぎる
子どもと一緒に寝ていてスペースがない
寝床の周りが狭い
◎腹横筋のエクササイズ
仰向けで寝て、膝を立てる。
足幅を骨盤の幅に合わせる。(足と足の間は、拳1~2個分)
鼻から大きく息を吸い、お腹を膨らませる。
口からゆっくり息を吐き、下腹部に力を入れながらお腹を凹ませる。(骨盤を床に押し付けるイメージで)
2~3セット行うと良いです。
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腰が慢性的に痛い方に話を聞くと、寝返りを意識していない方が多いです。寝返りがしにくいのは、腹横筋が弱くなっていることが原因の一つです。インナーマッスルや身体の歪みを適切にアプローチすることが大切です。寝返りができていないと感じる方は、ぜひ当院までお問い合わせください!
