腰痛や坐骨神経痛がある人は、日常生活で以下の点に注意が必要です。悪い習慣を続けると、痛みが再発しやすくなります。
①長時間座りっぱなし
デスクワークや車の運転などで長時間座るのは、腰に負担がかかります。1時間以上座り続けるのを避け、こまめに立ち上がって休憩を取りましょう。
②同じ場所に立ちっぱなし
立ちっぱなしも腰に良くありません。長時間同じ姿勢を取ると、筋肉が硬くなり血流が悪くなります。立ち仕事の際は、ときおり足踏みをして体をほぐしましょう。
③寝返りを打たない
睡眠中も同じ姿勢を続けると腰に悪影響があります。適度に寝返りを打つことが重要です。柔らかすぎるマットレスは体が沈み込んで寝返りが打ちにくいため、高反発のマットレスを使用すると良いでしょう。
④中腰や無理な姿勢を避ける
中腰で重いものを持ち上げる、体をひねった姿勢を続けるのは避けましょう。重い物を持つときや物を拾うときは、中腰にならず膝を曲げてしゃがみ込むようにしましょう。
これらの点に気をつけ、日常生活で腰に負担をかけないように心掛けましょう。
