二本松青年海外協力隊訓練所での派遣前訓練は平成7年1月から始まり、主にアジア・アフリカ・中近東諸国に派遣される青年海外協力隊員候補者を受入れてきました。
平成19年度3次隊からは、シニア海外ボランティア候補者との合同訓練となっています。
今は25年度1次隊の訓練中です。
訓練所では、任地での2年間の生活・協力活動を円滑に行うために必要な能力の向上を目的として、70日間にわたり、規則正しい集団生活をしながら訓練を実施しています。
多岐にわたるプログラムを通して、必要な語学力や異文化適応力だけでなく、自主性や協調性を育て、日本を代表するボランティアとして相応しい人材の育成を目指しています。
「地域に開かれた訓練所」を目指して、訓練プログラムに公開講座・行事や所外活動等、市民の皆さんと交流の機会となるプログラムも取り入れています。