シンドウカンコウノウエン
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余市駅から徒歩22分(1.8km)
フルーツと海の幸の町、余市町の俗称フルーツ街道沿いにある果物、それもブドウメインの直売所で果物狩りも行っている観光農園。特にブドウは珍しい品種のものが栽培、販売されている。
小樽から、小樽環状線(道道956号)経由で俗にフルーツ街道と呼ばれる道に入り、仁木方面に向かう途中の街道沿い左手にある。 観光農園の名の通り、6月下旬のイチゴから夏場のサクランボ、ブルーベリー、秋のプルーン、そしてバッファローや旅路などと呼ばれる珍しい品種が多彩のブドウがウリの果樹メインの直売所。果物狩りもできる。 実は野菜も各種栽培、販売しており、なかでも夏場のトマトは他では味わえない秀逸なおすすめ品。 でも、ここは果物、なかでもブドウ栽培がメインで、その品種は実に多彩。ゴールドフィンガーと呼ばれる女性のしなやかな指のような細長い粒をたわわに実らせるこのブドウ(9月下旬〜10月中旬)は、蜂蜜のような上品な甘さが特長。人気のため、すぐに売り切れてしまう希少品だ。 だが、ここのブドウで私の一番のお気に入りは紅伊豆(ベニイズ)という品種。10月初旬から下旬までの最も晩熟のブドウだが、巨砲のような大粒で、甲州ブドウのような鮮紅色、皮が柔らかく多汁でそのまま口の中に頬張り、酸味を感じることなく種をだせる。このブドウは余市や仁木の他の果樹園で栽培しているところは少なく、私の知っている限りでは、ここだけだ。ジューシーで果肉も果皮も柔らかいため粒が取れやすく、取り扱いが難しいためブドウ狩りの対象にならず、スーパーなどの店頭でもほとんど見かけない大の希少性を持つ逸品だ。季節が合えば、ぜひ一度食して見てほしい。
新藤観光農園の直売所
直売所の店内の様子
ブドウ園内のたわわに実った大粒のブドウ
紅色のブドウが紅伊豆で黄緑色のブドウがゴールドフィンガー
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