急に真冬の寒さですね。風も強くて大変です。
本日は野球肘について。
投球中もしくは投球後に肘に痛みが出る症状です。
リトルリーグ時代に20%が野球肘を経験すると言われています。
・内側側副靭帯やその付着部に痛みが出る内側型
・外側の軟骨部分に痛みが出る外側型
・肘の後ろの骨端線部分が痛くなる後方型などがあります。
練習中や練習後に気づいたら痛みが出ていたといった症状が多いですね。
酷くなれば骨折や靭帯損傷に発展し、ギプス固定や手術といった処置が必要になることもあります。
予防として投球制限や準備運動は十分行う必要がありますね。
ピッチャーともなれば連日の連投禁止なども必要です。
投球フォームでも肘の位置が下がってると痛みが出るリスクが高くなります。
野球肘の痛みは基本的には投球をやめることで徐々に回復していきますが、併せて温熱施術で回復力を高めたり、全身の柔軟性を上げて患部のダメージを抑えることが早期回復につながります。
当院では超音波による温熱施術やストレッチやケアの指導などを行います。骨折の症状や血管、知覚の異常の疑いがあれば整形外科などを紹介することになります。
痛みが軽度だからといって放置していると悪化することの多い野球肘。練習後の痛みなどが出ている場合はすぐにご相談ください。
藤枝市駅前2-6-12 MYビル1階
さくらい整骨院
