こんにちは!
暑い日がつづきますね。熱中症にお気を付けください。
よく背中の肩甲骨を動かすと肩こり予防になるという話を聞きませんか?
今回はそんな肩甲骨について。
肩甲骨とは背中側にある平べったい骨ですが、肩関節を構成する骨で筋肉がたくさんついている骨でもあります。
肩や腕を動かせば連動して動く骨です。
ざっとみても、肩甲舌骨筋、僧帽筋、広背筋、小菱形筋、大菱形筋、肩甲挙筋、小胸筋、前鋸筋、三角筋、棘上筋、棘下筋、小円筋、大円筋、肩甲下筋、上腕二頭筋、烏口腕筋、上腕三頭筋など17もの筋肉が付着しています。
肩甲骨には首、肩、背中、腰、腕、脇、胸にかけての筋肉が付着していることになるのです。
肩甲骨を動かせば多くの筋肉が収縮して血行が良くなり、首、肩、背中、腰、腕、脇、胸の動きがよくなります。
逆に普段肩甲骨があまり動いてなければどうでしょう?
首、肩、腰など、多くの筋肉が固まってしまっているかもしれません。
運動習慣の少ない人などは意識して肩甲骨を良く動かすだけでも肩こりや血行不良が改善することもあります。
肩甲骨は肩関節を構成しているので、肩甲骨が動かなくなってくると肩関節の動きも低下します。
五十肩のように肩が動かしづらくなる原因も肩甲骨の動きの場合があります。
普段動いてないなと思う人は意識して一日一回でも肩甲骨を動かす体操をすることをお勧めします。
手を万歳することが一日のうちで一回もないという方に特におすすめです。
痛くて動かせないまでに固まってしまっている人や痛みが出てしまう人、肩こりでお悩みの方は、ぜひ当院までお気軽にご相談ください。
藤枝市駅前2-6-12 MYビル1階
さくらい整骨院
