日本ペットシッター協会公認 ペットシッター士
「ペットシッター」という言葉を初めて目にしたのは、たしか遠藤周作さんの作品だったと思います。一読して、非常に有用な職業だと感じました。僕自身、以前に猫を飼っていたことがあり、旅行や出張中の世話をどうするかには毎回頭を悩ませていたからです。
その後、「ミーのいない朝」(amazonでの紹介)というエッセイでも、ペットシッターについて書かれているのを読みました。飼っていた猫が死んでしまう悲しい内容に大泣きしましたが、闘病中の猫を残して仕事に出なければならない状況で、一人のペットシッターさんに大変お世話になったことが書かれてあり、その重要性を深く認識しました。
ペットを飼っていると、いろんな制約が生まれます。外出時にどうするのか、というのはその代表的なものです。僕も海外旅行が好きで、今は何も飼っていないため、年に一回はどこかへでかけます。でも、ペットを飼っているから旅行に行っちゃいけない、なんてことはないはずです。ペットのせいで飼い主さんの人生が貧しいものになってはいけない、だってペットを飼うというのは本来楽しいことのはずですから。
飼い主さんに生じた制約を取り除く一助になること、それがペットシッターの役目だと思っています。まだまだ未熟者ですが、よろしくお願いします。