営業時間
- 本日の営業状況
- 19:00〜29:00
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19:00~29:00 |
口コミ
場所柄、中洲の酔客が多い。
ラーメン屋としてだけでなく簡単なオツマミもあるので一寸飲むにも良いお店である。
ラーメンは見た目に反して醤油辛くはない。食べ慣れている豚骨ラーメンに比べると旨味の量では劣るものの飲んだ後の〆に丁度良い軽さ。
黒炒飯は焦げた醤油の香りが良くビールとも良く合う。
元々餃子店だった【ホウテン食堂】さん。
場所は中洲の真ん中にあります。
ランチタイムはラーメン、夜は居酒屋になってます。
ランチメニューは中華そば白、中華そば黒、つけそば。
替え玉もあります。
今回は『中華そば黒』をオーダー。
無料でライス付きです。
スープの色はネーミング通りブラックです!
細かい背脂が浮いてます。
濃い味の醤油スープはしっかりとしたコクもあり美味しい。
背脂が程よい甘みとマイルドさを与えてます。
麺は中細のストレート麺でスープを良く吸っていて
色が付いてます。
具材はチャーシュー、メンマ、青ネギ、ナルトです。
チャーシューは分厚く角煮の様。
味付けは濃いめで柔らかくて美味しい。
濃い味スープにライスもマッチしてます。
先月、テレビで博多の新鋭ラーメン店の特集があり、タレントのはなわと原口あきまさがレポートする番組で、博多とんこつラーメンの殻を破って進化し続けるラーメン店を紹介するという内容でした。
そこで出てきたのが、この中洲ブラック。黒チャーハンと一緒に彼らが試食するのですが、これが実に旨そうなのです。
その昔、ビッグ錠の「包丁人味平」という漫画を読んだことのあるのは現在40歳以上の方と推察しますが、この漫画、板前の息子がラーメン、肉料理、カレーと三つの料理をそれぞれ極めて行くという内容でした。
この漫画については、いろいろと語りたいのですが2千文字以内という字数制限があるので、ポイントだけ言いますと、肉の勝負で味平が編み出した「味平ライス」。そしてカレー将軍鼻田香作が作りあげた「ブラックカレー」。
「味平ライス」って要するに焼豚の煮汁を使ったチャーハンなんですが、これが漫画を読んだだけでもしょっぱいのが伝わって来るような醤油たっぷりの焼き飯。
また「ブラックカレー」の方は、3千種類だか6千種類だかのスパイスを瞬時にかぎわける警察犬のような嗅覚を持った鼻田が味平に執念を燃やして完成させた麻薬入りカレー。
コールタールのように真っ黒なカレールーに客はドンびくものの、一口食べると麻薬の作用で習慣性が付き、食べずにいられなくなり、ついには中毒になってしまうという恐ろしいカレーだったのです。
ああ、懐かしいなあ。
さて、この奉天食堂の「中洲ブラック」と「黒チャーハン」。
この二つをテレビで見てすぐにこの「包丁人味平」を連想し、黒いラーメンとチャーハンを今すぐに食べてみたいと、まるでブラックカレーに冒された中毒患者のように中洲へ足を運んだのでした。
入店した時間は午後9時半。
時間が遅いからか、早すぎるのか。開店時間が夕方の5時なので、よくわかりませんが、お客の入りは2割程度。
カウンター席に座って、メニューを見ると、あるある「中洲ブラック」の写真がデーンと載っています。
さっそく気になって仕方なかった黒チャーハンを注文します。
可愛い女子店員が「そのほかには良いですか?」というので、生ビールも頼んじゃいました。
ここはラーメン屋というよりも、居酒屋に近くラーメンやチャーハン以外にも、レバテキ、牛サガリ焼き、ハムカツ、鶏の唐揚げ、じゃがバターなんかもあります。
生ビールを飲みながら、ツマミに何か取ろうかなと思って、いやいやこの次に中洲ブラックを食べなきゃならんだろうと自制します。
やがて席に届いた黒いチャーハン。
「おお!これぞ味平ライス!」と感激しながら口に運ぶと、思ったほどしょっぱくはなく、マイルドな味わいでした。ホタテの貝柱がゴロゴロ入り、もちろんビールによく合います。
完食間際に先ほどのおねえさんを呼んで「中洲ブラック」を追加オーダー。
これは圧巻です。スープが本当に真っ黒。でも旨いのですよ。
やはりややしょっぱいスープが麺とよく合います。ドリフのズンドコ節で「内緒でくれたラーメンのしょっぱい味」というのはこういうのだろうな。と「味平」からはどんどん遠ざかっていきます。
ビールの酔いが回ってきたところで、箸で摘んだ物体。
分厚い肉だと思って口に入れると、でかいシナチクでした。
しょっぱいスープを飲み干したところで、おねえさんに中洲ブラックはよく出るのかと尋ねると、ここは40年以上前に創業した店で一旦閉店したものの、去年リニューアルオープンしたのだとか。
「昔の味が残る中洲とんこつラーメンもよく出ているんですよ」などと言われて、ついでにその中洲とんこつも追加オーダー。
ラーメン2杯に焼飯。生ビールジョッキ2杯。バケツに入れるとどれくらいの容量になるのか。人間の胃袋には結構キャパがあるようです。
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概要
店舗名
ホウテンホンケ
奉天 本家ジャンル
電話番号
住所
アクセス
営業時間
- 営業時間/定休日
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月
- 19:00~29:00
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火
- 19:00~29:00
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祝
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