先日、鼓膜にもコンディションがあることに気が付いて
『耳からの…目からウロコ』となりました。
時々『高気圧酸素カプセル』なるものに入ります。
映画の“エイリアン”で、シガニーウィーバーが
地球に帰還する時に入った、あんなカプセルです…
(知らない方…ごめんなさい)
身体に気圧をかけることで、
細胞に酸素が取り込みやすくなり
細胞の再生を助ける…という理屈だそうです。
気圧が上がると…そうです
山に登った時のような、
飛行機に乗った時のような
あの耳がキーンと痛くなって、耳抜きが必要になります。
いつもは、鼻をつまんで耳抜きをすると
鼓膜も簡単に元に戻ってくれていたのが
その時は、なぜかびくともせず…
段々、耳の痛みがひどくなり、とても焦りました…
いつもは平気だったのに『なぜ????』
経験的に
難聴の方は、特に胸鎖乳突筋のような首回りの
筋肉の凝りがひどいことが多く
耳の不調と頚周りの筋肉の緊張は
深い関係があるという考えを持っておりました
特に、
鼓膜の膜は筋膜と類似しているのでは??と考え
調べてみますと…
『鼓膜に穴が開いた場合、耳の後ろの筋膜を採取して
鼓膜の穴を閉鎖する治療が行われます』
『鼓膜形成手術では、側頭筋の筋膜を移植します』
ほら!ほら!ほらね~~!
耳抜きができなかったのは、
頚肩周りの筋肉の疲れが影響していたのだと思いました。
“筋肉の凝り”侮れませんね…
まずは、鍼で筋肉を緩めてから
『高気圧酸素カプセル』に入ることとします~☆
(引用・参考文献)
公益財団法人田跗興風会医学研究所 北野病院
医療法人社団淀さんせん会 金井病院
監修:金丸眞一先生
