サッカー、バスケットボールを見ていると
時々、目線とは違う思いもかけないところへ
ボールが飛んでいくプレイを目にしますよね~
見ていて「お見事!!」と思わずにいられません!
いわゆる“NO LOOK”と言われるものですが、
実は「鍼灸」の技も“NO LOOK”の世界があります☆
皮膚上から、鍼を刺す部位を決めているのは、
指先、手のひらの感覚です。
なので、その時に「見る」という行為は
必要ないと言えます。
刺入された後は、
鍼先の当たっている組織の感覚を
手に感じるために、
全神経を集中させているので
私は、目をつぶっていることが多いです~
“NO LOOK”…ですね!
ちょっと疲れたかな…と感じると
テレビでも見ながら
自分で鍼を打ち、筋肉を回復させていますが、
そのことを、利用者様にお話しすると
ほとんどの方が
「えぇ~!そんなこと出来るのぉ??」と驚かれます。
でも、見なくて良いので大丈夫なんです。
この時は「あぁ、鍼灸師で良かった~~」と
感慨にふけります、、、笑
最後に、
日本ハムファイターズの新庄剛志監督の
現役時代のひと言をご紹介します。
『ホームランを打つ時は、たいてい目をつむっています。
あんな速い球、どうせ見えないもん』
これはプロ野球界の“NO LOOK”でしょうか??~笑
BIG BOSS、さすがでございます~~☆
