ぎっくり腰は、誰もが突然経験する可能性のある「急性腰痛」です。
ただし、同じぎっくり腰でも原因やタイプは人によって異なります。今回は代表的な2つのタイプをご紹介します。
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1. 筋筋膜性腰痛
腰周りの筋肉や筋膜に疲労や緊張が溜まることで起こるタイプです。
運動不足や過度な負担、不自然な姿勢が続いたときに発症しやすく、特に長時間のデスクワークや車の運転で同じ姿勢を続けている方に多く見られます。
この腰痛は「痛む場所がはっきりしにくい」という特徴があり、腰だけでなくお尻や太ももにまで広がることもあります。急性の痛みだけでなく慢性化しやすい点も注意が必要です。
ストレスや精神的な緊張も筋肉のこわばりを強める原因となるため、日常的なセルフケアやリラックスが大切です。
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2. 椎間板性腰痛
背骨の間にある「椎間板」がダメージを受けることで起こるタイプです。
椎間板は背骨同士をつなぐクッションの役割をしていますが、加齢や使いすぎ、長時間の同じ姿勢で負担が蓄積すると、痛みが出やすくなります。
この腰痛の特徴は「局所的な鋭い痛み」や「お尻・脚への放散痛」で、ときにしびれを伴うこともあります。重い物を持ち上げたときや、不意の動作で急に発症するケースも少なくありません。
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まとめ
ぎっくり腰は突然やってきますが、その背景には「筋肉」か「椎間板」のトラブルが潜んでいることが多いです。
岡山の整体院 福喜-FUKKI-では、首肩こり・腰痛専門の整体として、それぞれのタイプに合わせたケアで再発防止をサポートしています。
急な痛みで不安なときや、繰り返す腰痛にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
岡山市北区
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首肩こり・腰痛専門 整体院 福喜-FUKKI-