朝起きた時に腰が痛い…そんな経験はありませんか?
症状が強いと起き上がるのもつらく、日常生活に支障が出ることもあります。
マットレスを変えても良くならない場合、その原因は「睡眠中の筋肉の緊張」にあるかもしれません。リラックスできず筋肉が硬くなると、起き上がる際に腰の関節へ負担がかかり、痛みを感じやすくなります。
【マットレスの影響】
柔らかすぎる低反発マットレスは体が沈み込み、腰の筋肉の緊張が増える傾向があります。また、マットレスがへたってくると身体が沈み、腰への負担がさらに大きくなります。定期的な交換が大切です。
【寝返りの回数】
寝返りが少ないと同じ姿勢が長時間続き、筋肉がこわばって腰痛を引き起こします。特に筋肉が硬い方ほど寝返りが減る傾向があります。
【寝姿勢による負担の違い】
1.仰向け:内臓が腰を圧迫し、血流が悪化して筋肉に負担。
2.横向き:背骨が曲がりやすく、腰にねじれ負担がかかる。
3.うつ伏せ:背骨が反りすぎ、腰の関節や筋肉に強いストレス。
いずれの寝姿勢でも「筋肉が硬くなること」が共通の原因です。改善のためには、適度な硬さのマットレス、スムーズな寝返り、そして日常での筋肉ケアが重要です。
当院では、腰痛の原因に合わせた施術とセルフケア指導で、朝起きてもスッキリ動ける身体づくりをサポートしています。
