口コミ
かつて赤い鉄の組み合わせが美しかった余部鉄橋は、コンクリート製の橋にかけ替えられました。エレベーターが設置され、気軽に「空の駅」に行くことができます。土木遺産として残っている鉄橋と現在のコンクリート製を眺められ、「空の駅」からの日本海の景色はとても美しく感動しました。
兵庫県の日本海エリア、鎧駅と餘部駅の間に架かる観光鉄橋です。
完成したのは明治45年。赤い橋梁が空に向かってそびえ立ち、
その上を走る列車を見上げることができるという
この地随一の観光スポットで、初めて見たときは衝撃を覚えました。
昭和61年におきた強風による列車転覆事故は驚きました。
空から列車が落ちてきたのですから、当時は大きな話題になりました。
その事故を教訓として平成22年に より強靭な橋げたとなって
現在のコンクリート風の余部鉄橋が完成しましたが、
残念ながら、昔のドラマチックな赤い橋の姿はもう見れません。
現在は周囲の整備が進み、展望施設「空の駅」なるものが作られました。
今ではクリスタルタワー(エレベーター)で展望スポットまで上れます。
ここからは広がる日本海と余部の町を一望できますし
山陰本線の列車を間近で見ることもできます。
保存された橋脚のレールや枕木の上を歩くこともできます。
また運が良ければ、麓の公園をお散歩する亀の駅長の姿を見ることもできます。
余部鉄橋は一部が取り壊されており、残った部分は現在はクリスタルタワー余部として観光施設になっています。
エレベーターで上がると、線路の一部が歩けるようになっていました。
また、新しく作られた線路は現在も駅として利用されており、駅のホームもありました。
空の駅と言われるほど、駅は高く海がよく見えてとても綺麗な景色が見られました。
道の駅も併設されており、駐車場がいっぱいになるほど人が多く人気のスポットという雰囲気がありました。
JRの山陰本線の餘部⇔鎧に架けられた鉄橋です。
現在は新しくなったようです。
私が行ったのは2008年。
まだ鉄骨のやぐらの餘部鉄橋が残っていました。最後のチャンスだったので、鳥取からレンタカーを借りてやってきました。
隣では新しい橋梁が建設中でした。
間近で見ると迫力満点。下から見上げるとすごいですね。
餘部の駅は山道を登ったところにあります。
餘部から鎧まで列車に乗ってみることにしました。
空中を走っているみたいです。日本海も良く見えます。すごすぎます。いやーーーー感動しました。言葉になりません。
あーーー、もうあの餘部鉄橋は取り壊されたのかーーー。
でも新しくなる前に行けて良かったです。一生の思い出になりました。