蒸し暑い夏は、足元のトラブルが増える季節。サンダルや素足になる機会が増える一方で、「足の汗やにおいが気になる」「蒸れてかゆい」など、悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。今回は、夏にぴったりの“足の汗・におい対策”をご紹介します。
1. 汗をかいたらこまめに拭く
足裏には汗腺が集中しており、1日にコップ1杯分の汗をかくとも言われています。汗をかいたままにすると、雑菌が繁殖してにおいやかゆみの原因に。外出中でも、汗ふきシートやウェットティッシュで足を軽く拭くだけで清潔を保てます。
2. 抗菌・吸湿性のある靴下を選ぶ
汗をしっかり吸収してくれる素材の靴下を選びましょう。綿や吸湿速乾素材(ドライ素材)がおすすめです。抗菌加工がされているタイプなら、においの予防にも効果的。1日履いた靴下は必ず交換しましょう。
3. 靴の中もリフレッシュ
靴の中は汗で湿気がこもりがち。靴用の消臭スプレーや除湿パッドを使って、清潔に保ちましょう。可能であれば、同じ靴を2日連続で履かないようにして、しっかり乾かすことも大切です。
4. 足用デオドラントで汗&におい対策
市販の足用パウダーや制汗スプレーは、汗を抑えさらっとした状態をキープしてくれる心強いアイテムです。朝出かける前に使うと、日中の不快感を軽減できます。ミョウバンやメントール配合のものは爽快感もありおすすめです。
5. 足浴でスッキリ&清潔に
帰宅後、ぬるめのお湯での足浴(5~10分程度)も効果的です。重曹やミョウバンを少量入れると、消臭・殺菌効果が高まりにおいのケアに◎。洗った後はしっかり乾かし、忘れずに保湿もしましょう。
まとめ
夏の足元トラブルは、ちょっとした工夫でぐんと快適になります。汗やにおいを防ぐための清潔・吸湿・通気の3つのポイントを意識して、夏でも気持ちよく過ごしましょう。
