裁判所では裁判の傍聴もすることができます。

口コミ

控訴ですよーだ。

1.00
投稿日
予算
¥38,000

●地裁で、当然のごとく負けたので、控訴しました。地裁では、自宅に近かったので、7回ほどミスしても、すぐ修正ができました。でも、東京都まで行くには、けっこう疲れます。3回ほど通って、
提訴できました。
●弁護士費用がなく、地裁で控訴状・見本等をいただき、職員から教えてもらい、自分で控訴しました。地裁では、証拠書類(甲号)が不足しすぎて、今回は、さらに枚数を増やしました。
●高裁の歩道では、司法に不満のある老人が、声を上げて抗議活動をしていました。誰も、聞いていません。玄関では、金属探知機を駆使して、警備員が守っていました。
●館内は広く、どこをどう行けばいいのか、さっぱり分かりません。掲示板を見て、担当部署へ向かいました。エレベーターが、8基ぐらいあるだろうか。民事課で、若い女性職員が、ていねいに教えてくれました。地裁の職員とは、雲泥の差があります。
●自分でも遠いのに、霞ヶ関等まで通勤している人は、毎日、大変だろうなと思いました。裁判所職員なら、国家予算で、安い宿舎が提供されていると思いますが、地下の食堂・売店の人たちは、どこから通勤(埼玉・神奈川・千葉?)しているのだろうかと、心配してしまいます。
●地裁では、訴額は500万円でしたが、予算がなくなり、控訴では300万円に下げました。一部、取り下げです。収入印紙、3万円でした。
●提起後、裁判日の報せが届きました。当日、3人の裁判官がいました。被告側弁護士も、出席しています。自分が提出した証拠書類の確認(原本とコピー)を行い、取り下げた部分に関し、被告側弁護士の了承を得られました。10分も経たないうちに、終わりました。議論も口論も、何もありません。また、書記官に愚痴をこぼしてしまいました。これが、書面主義というもののようです。口頭弁論主義、なし。次回の判決期日を伝えられ、3人の裁判官は去りました。
●判決日、被告側弁護士は出席せず、自分だけ出席しました。他にも、4組みほどの人が来ていました。次々と判決を言い渡され、自分の番がきました。案の定、敗訴です。
●さっそく、用意した書類を持って民事課へ行き、上告の手続きについて問い合わせをしました。
●また来所し、収入印紙・切手を提出し、上告をしました。上告状は、高裁が最高裁へ郵送してくれるそうです。
●最高裁は、憲法違反・不当な判例違反などがない限り、受け付けてくれません。つまり、自分の主張に正当性がないことになります。示談「後」に署名捺印をして訴訟を起こしても、「勝てる」という事例を作りたかったけれど、ダメでした。負けでした。
●最高裁に、毎日100通以上の民事訴状が送られてきては、裁判官は、まともに上告状を読んでいないと思います。証拠書類も、さらに分厚くなっていることでしょう。もし、示談書に署名捺印をしないで訴訟を起こしていれば、勝訴していたかもしれません。
●上告状を提出し、その後、最高裁の書記官から、敗訴の書類が送られてきました。余った切手も、同封されていました。
●都内への交通費も、バカになりません。敗訴したけれど、こういう機会でもないと、最高裁まで行くことがないでしょう。但し、最高裁へは、一度も足を運んでいません。最高裁まで、約15万円ほど費用を要しています。悪しき、憎たらしい思い出でした。






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概要

店舗名

東京高等裁判所

ジャンル

電話番号

住所

東京都千代田区霞ヶ関1−1−4

アクセス

最寄駅
バス停
  • 警視庁前から260m (徒歩4分)

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