マスターは若いころ、テレビの料理番組に出演していたほどの腕前。
一流ホテルのフランス料理店に食材を提供する専門商社の大阪支社長
(いまは亡きMさん)も王風の大ファンでした。
店構えからは、想像もつかない実力を秘めたお店です。
愉快で元気なマスター、いつまでも綺麗で親切な奥さんのふたりと楽しくおしゃべりするのもいいし、オーディオマニアのマスターが選んだ音楽を聴きながら料理を楽しむのもいい。
メニューはものすごく豊富です。
食べ物関係では知られた某サイトでは、変にチャーハンと餃子ばかり紹介されていますが、フカヒレスープからラーメンまで、酢豚、春巻き、八宝菜、夏の冷麺、
どれもこれも美味しいものばかりです。
なじみになると、「風邪をひいたみたいだから、風邪に効くのを作って」とスペシャル料理をお願いするのもOKです。
運がよければ、推理作家の高村薫さんにあえるかもね。