市場食堂

オシャレな感じもなく漁協の建物の中にある食堂です。
が！！新鮮なだけあって本当に美味しい！！
真鯛のごまだれ丼とかつおのたたき定食を食べたのですが美味しくってスルスル食べれます。
かつおのたたきは肉厚がすごいです。
薬味をたくさんのせて食べるのがオススメ！！
おじさま達はカツ丼の注文率が高かったです。
今度はカツ丼も食べてみたいなぁと思いました。

投稿者

ほわいとちょこ

投稿日

2015/04/04

真鯛のごまだれ丼とかつおのたたき

この写真の口コミを見る

0

　四国一のカツオ水揚げ量を誇る愛南町の深浦漁港。そこに市場食堂はあります。漁師さんや漁協関係者用の福利厚生施設内となっていますが、一般の方も利用可能です。
　食べ歩きのチャンスである休みの土曜日は、漁も休みで定休日のため、いつかはきっと！と思っていたのですが、念願かなって営業日に来店できました。
　店内は４人掛けテーブルが６つあり、１時３０分頃に行ったときにはまだ合席状態の込み具合でした。漁協の婦人部と思われるおばちゃん３人で切り盛りをしていました。私以外は全員港の関係者っぽかったです。テーブルのレギュラーメニューには食堂の定番メニューが軒を連ねてました。ほぼ毎日利用している関係者からしたら、そう毎日魚ばっかり食べたくないということでしょう。メニュー表ではなく、壁に貼られている「刺身定食８００円」を注文、市場食堂では特別断りがない場合「刺身＝カツオ」です。すると「びやびやもありますがどうします？」と店員さん。せっかくなのでグレードアップして「びやびや刺身定食１３００円」をオーダー。
　びやびやかつおは、船の上で血抜きされ、特殊な氷の中で鮮度を保って持ち帰られたカツオのことで、関アジ関サバのように一定条件を満たしたカツオに与えられる商標です。手間がかかるため、水揚げされたすべてのかつおがびやびやかつおになるわけではありません。その日の漁の結果によって提供できない場合もあるそうですが、これはラッキー。
　厨房からは「あとびやが２人、普通のが３人！」と、声を掛け合っておばちゃんがせっせと料理を作っています。偶然かかってきたグルメ雑誌からの取材依頼の電話にも対応したりで、ほどなく料理が到着。びやびやかつおの刺身は１０切れもられており、食べごたえは十分。たたきのように、ニンニク＋ポン酢ではなく、刺身のつまは玉ねぎのみ、地元の甘辛くてとろみのあるしょうゆにワサビを溶いていただきます。瀬戸内育ちの私にとっては、白身魚の方がなじみがあり、身の柔らかい赤身魚はちょっと口に合わなかったのですが、愛南に来てから考えが一転。さすがびやびや、タイの刺身ではないかと思うほどの弾力がありもっちりとしています。愛南に来て本当にうまい赤身とは何たるかを知りました。
　また、フライも揚げたてでサクサクして、身が締まっていました。白身っぽかったのでおそらくアジフライだと思うのですが、３キレとも尾の部分だったので、もしかしてこれもカツオ？そして黒い三角っぽい部位のフライもあり、カツオの肝？…聞けばよかった…。
　うまいカツオが食べたいなら、ぜひ市場食堂へ。町内でも食べられるお店はありますが、港からの距離は断トツトップ、この鮮度の差は地の利の勝利でしょう。
　港は国道から約３キロ程度で、やや狭い道もありますが、車で十分行ける距離となっています。

投稿者

アンチョビ

投稿日

2012/05/12

深浦漁港の入口近くにあります。駐車場もゆとりがありました。漁やセリの邪魔にならないよう心がけましょう。

この写真の口コミを見る

2

投稿者

アンチョビ

投稿日

2012/05/12

建物入ってすぐ右手、１階にあります。

この写真の口コミを見る

2

投稿者

アンチョビ

投稿日

2012/05/12

レギュラーメニュー。価格は社員食堂並みでややリーズナブルと思われます。

この写真の口コミを見る

2

投稿者

アンチョビ

投稿日

2012/05/12

メニューの横には深浦漁港のＰＲが

この写真の口コミを見る

2

投稿者

アンチョビ

投稿日

2012/05/12

びやびやかつおの説明

この写真の口コミを見る

2

投稿者

アンチョビ

投稿日

2012/05/12

びやびや刺身定食

この写真の口コミを見る

3

投稿者

アンチョビ

投稿日

2012/05/12

適切な血抜き処理のおかげで血なまぐささはまったくありません。食感ももちもち

この写真の口コミを見る

4