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元町・中華街駅から徒歩2分(88m)
MM線「元町・中華街駅」5番出口から徒歩2分ほど、 スタバの隣、「増徳院薬師堂ビル」にあります。 大同年間(806-810年)に建立された増徳院は、高野山真言宗の仏教寺院で、 関東大震災までは、現在の元町プラザを含む広大な敷地に建ち、 元町の象徴として親しまれてきました。 1854年(嘉永7年)、米海軍提督ペリーの意向に江戸幕府が応え、 アメリカ人用の墓地として増徳院の境内の一部を提供し、 これが現在の「山手外国人墓地」となっています。 「山手外国人墓地」が境内敷地内だったといえば、 その規模が想像つくのではないかと。 関東大震災後、南区に移転し、 ここは1972年(昭和47年)薬師堂のみ残し再建、 今はビル化しています。 それでも今もここには弁財天がまつられ、 外国人震災慰霊碑が残っています。 一般的な寺院のようにオープンなつくりではないものの、 実際に足を運んでみると、元町の賑わいをよそに、 異国文化の交流地ならではの物語を感じることが出来ます。
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