日本全国を歩いて測量し、
初めて正確な日本地図を作った人物として
有名な、伊能忠敬氏。
今から約280年前の昨日、
1745年2月11日(1日暦1月11日)、
千葉県の九十九里町に誕生。
1800年、55歳から17年間をかけて、
『歩いて』日本全国を測量しながら巡った。
1821年、その後100年間使用され、人々の生活に貢献した『大日本沿海輿地全図』が完成したそうです。
・・・約4万kmもの長距離を55歳から歩けたと知り、驚きました・・・
この偉業を成し遂げることができた背景には、
①歩きに対する高い意識があった。
②年齢と地位に関係なく、新しい知識を取り入れた。
、、、これらの要因があったと考えます。
①歩きに対する高い意識があった。
伊能忠敬氏が距離を測るために用いたのが、『自分の歩数』だといわれています。
自分の歩幅を計測し、毎回同じ歩幅で歩けるように『トレーニング』した上で、距離を計算していたそうです。
②年齢と地位に関係なく、新しい知識を取り入れた。
測量を開始する前の50歳の時、千葉県香取市で商才を発揮して高い社会的地位にいたそうですが、19歳年下で31歳の高橋氏に測量に活用した天文学を学んだそうです。
伊能忠敬氏による正確な日本地図の作成は、
『健康に歩ける身体』と『学習意欲』によって成し遂げられた偉業であり、見習うことの多いエピソードといえます。
当時の55歳といえば、おそらく高齢といわれていた年齢です。
『一歩から』歩みを止めずに継続できれば、
自ずと目標を達成できる、
そんな、私にとってお手本となる生涯だと感じました。
・・・あなたは、健康に歩ける身体で
何を成し遂げたいですか?
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【監修者】
株式会社陽の手
整体院 Body Salon 陽
代表取締役 内山陽介
厚生労働大臣認定 理学療法士

