介護の現場では中腰、持ち上げ、歩行介助などで股関節に負担がかかりがちです。30〜50代の男性介護職で「朝、股関節が痛む」「歩き始めがつらい」と感じる方へ、すぐ役立つ予防と対処法をまとめました。無理せず続けられる方法だけを厳選しています。
股関節痛が起きる主な理由
1、長時間の中腰、屈曲で関節や筋肉が硬くなる
2、体重移動の際に片寄った負担がかかる
3、筋力低下(特に殿部、内転筋)の影響
仕事中すぐできる予防テクニック
1、体重を両足に均等にして介助時は足幅を広げて安定させる。
2、持ち上げは膝と股関節を同時に使う(腰だけで持たない)。
3、10分に1回、立ち位置を変えるか軽い屈伸を入れる。
4、痛みが出たら無理に続行せず一時的に負担軽減(移乗ボードや補助器具の利用)。
自宅でできる簡単セルフケア(3分×2セット推奨)
1、股関節外旋ストレッチ(椅子に座り膝外向きにゆっくり開く、左右各30秒)
2、殿部ブリッジ(仰向けで膝立て、腰を上げる10回×2セット)
3、内転筋ボール挟み(座って小さな枕やボールを膝で挟み締める10回)
負担のかかるお仕事だからこそ、予防とケアが大切になりますのでぜひ実践してみてください!
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