寺と神社は宗教施設ではありますが、最も大きな違いは信仰する宗教でして、寺は「仏教」の宗教施設で、神社は「神道」の宗教施設です。仏教は古代インドで生まれた釈迦（ブッダ）を開祖とする宗教で、神道は日本古来の宗教で、複数の神を信仰しています。

口コミ

曽根崎心中に出てくる有名な寺院です。

4.50

投稿日: 2022/10/09

寝屋川市の成田山不動尊の近くにある浄土宗のお寺です。ご本尊は阿弥陀仏で正式名称を岸亀山・超泉寺と言います。閑静な住宅地の中にあり、非常に近代的で綺麗なお寺です。エキテンで知って神社・仏閣巡りに行きましたが、ちょっと見ると立派な公民館のような雰囲気です。調べると、非常に有名な由緒あるお寺です。大坂三十三観音札所大七番で近松門左衛門の有名な「曽根崎心中」の冒頭にも登場するお寺です。もともとは大阪天満にありましたが、昭和２０年の太平洋戦争・大阪大空襲で焼失したため、昭和６０年に現在の寝屋川市に移転し、平成１６年に全面改修が行われました。開かれたお寺で、子供の遊び場（教室）、高齢者のサロン、その他色々なカルチャー教室なども開催されています。公民館的な雰囲気があるのも、最もな気がします。地域に根付いたお寺です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

このお寺の場所は、大阪・寝屋川市で京阪電車の香里園駅から南東方向へ約１，５Ｋｍの所になります。成田山不動尊の参道：香里線の成田山不動尊北交差点を北方面に過ぎて、２つ目の角を右（東）へ曲がります。四方黒池治水公園の横を通り過ぎ、道なりに２００ｍほど進んだ住宅地の中にこのお寺があります。