マイコプラズマ肺炎の患者が急増して、特に子どもに多く見られています。
特有な咳の症状が長引きますが、喘息持ちのお子さんの症状と似てる為、喘息発作だと思って治療が遅れる場合があります。
マイコプラズマ肺炎と喘息の咳の違いはありますが、お子さんの場合、咳だけでは判断しにくいです。
咳が出る前に発熱した。吸入薬してもなかなか咳が収まらないなどの症状があったら、一度病院で医師に胸の音を聞いてもらって(咳の音が違います)、診察しててもらってくださいね。
専門家は、新型コロナウイルスの感染対策緩和が要因と指摘し、今後の拡大に注意を呼びかけています。マイコプラズマ肺炎は学校などで広がりやすく、夏休み明けて、集団生活が始まると感染が増える可能性があります。基本的な感染対策、特にマスク着用や手洗いが重要であり、症状が続く場合は医療機関を受診することが推奨されています。
本院は、小児科の看護師が在籍してます。ご不明な点がございましたら、お気軽に相談に来てさい。