今日は塾での志望校合格に向けた三者面談を行いました。
各自の志望校を再確認し,合格に向けて学習計画を提案させていただきました。保護者様を交えての真剣な検討で家庭学習では何をどのくらい進めるか,塾ではどの分野を徹底的に指導するかを決めていきます。
中学年3生は受験の時期です。入試を意識した問題に多く取り組み,問題に慣れていくとともに苦手なところを徹底的に底上げして,基礎・基本的な問題を絶対に落とさないようにすることを確認しました。
中学2年生以下は定期テスト対策が中心です。今学習していることをしっかり理解していくことが受験にも繋がります。問題演習を通して,解き方だけではなく「なぜその解き方なのか」を考えることが大切です。概念を理解してしまえば応用問題も自信をもって解くことができます。
また,内申点対策として授業への取り組み方やノートの取り方,提出物の仕上げ方などたくさんお伝えしました。特に,授業への取り組み方は誤解されている方が多いところです。先生のご機嫌をとっても基本的に評価は上がりません。一言で言ってしまえば,自分の課題解決に向けて一生懸命努力することが大切です。具体的にどうしていけばよいかを保護者様も交えてお話ししました。
福島県では内申点の比率が高く,多くの高校では入試250点に対し内申点は195点あります。合否はその合計点でほとんどが決まります。内申点は3年間の評定の合計です(実技系の4教科は2倍で計算されます)。内申点を上げておけば,入試当日にミスをしてもカバーすることが可能です。受験を有利に運ぶためにはできるだけ高い内申点を取っておいた方がよいです。「どうしたらそれができるか」それを可能にする情報を伝え,志望校合格に向けての適切な努力を生徒に促すことも当塾の大切な役割です。
今日の三者面談では,志望校合格に向けて前向きで有意義な話し合いができました。帰り際の生徒と保護者様の希望溢れる笑顔を受験でも見ることができるよう,スタッフ一同よりよい指導ができるように頑張ろうと士気が高まりました。
中学1年生は2年後に,2年生はもう来年,3年生は直前と言ってよい時期です。安心して受験に臨めるように,Dr.関塾はスタッフ一同生徒とそのご家族を支えます。
中学3年生も,今からでも遅くはありません。安心して受験に臨みたいとお考えの方は,ぜひご連絡ください。