ヘルニアとは、ラテン語で『外にでる』という意味があるそうです。
よくヘルニアになる場所といえば、首と腰が代表的でしょう。
頸椎や腰椎に起こるものを、椎間板ヘルニアと呼ばれます。
椎間板とは骨と骨のあいだにあるクッションのことで、そのクッションの中身が外に飛び出ることを椎間板ヘルニアと呼びます。
ちょっと専門用語すぎてわかりずらいですよね、
要はイチゴ大福の中からイチゴが飛び出した状態です。
そのイチゴが神経にあたってしまって圧迫することにより、痺れがでたりしてたまらないという状態になってしまうわけです。
ヘルニアの代表的なアプローチ方法として外科手術があります。『とびだしたイチゴをとっちゃえ!』
っていう手術です。
当院に来院される患者様で、お医者さんにヘルニアの病名を付けられた方は大勢おられます。
皆さま、手術は怖いからどうにかならないかという思いから来院されました。
『ヘルニアって言われたんですけどヘルニアって無くせますか?』
患者様はこう聞かれる方が多いです。私はこう答えます
『ヘルニアは無くせません』
どうでしょう、ヘルニアを無くしたくて当院に来ていただいたのに、まさかの『無理』宣言。
『え、じゃあここにくる意味ないやん』ってなりますよね。
でも、実は患者様が本当にやってほしい事って、『ヘルニアを無くす』ではなくて『その症状をとる』じゃないですか?
『この症状とかほったらかしでいいから、ヘルニアだけ消してくれ!』
って患者様は一人もいないとおもいます。(笑)
実際に、病院でヘルニアと言われていても症状が全く生活されているひとも沢山おられます。
文字数がおおいのでパート2に続きます。
