札幌南区の整体院で、Kさんという女性がいらっしゃいました。膝、首、腰と、いくつもの痛みを抱えておられて、「もう痛いわー」とため息をつかれる姿が印象的でした。
お話を伺うと、これまで何度も通院されていたそうです。でも「整えても元に戻ってしまう」という繰り返しに、諦めにも似た気持ちを抱えておられました。
実は、Kさんの体には無意識の「動きの癖」がありました。スクワットのように体を下ろすとき、まっすぐ降りているつもりでも、実際には体がねじれてしまう。その小さなズレが、日々の負担を積み重ねていたのです。
「こういう動きをしちゃってるから、治療してもすぐ戻るんだろうね」とKさん。その言葉には、ご自身でも気づいていた焦りと、どうしたらいいかわからない不安が滲んでいました。
さらにKさんには、高齢のお母様の介護という大切な役割がありました。「私がいないと歩き出すの。転んだままでいなきゃならないから、それは嫌」と話される表情には、自分が倒れるわけにはいかないという強い責任感がありました。
そこで私たちは、施術だけでなく「体の使い方そのもの」を見直すご提案をしました。「板の目を見て、真ん中に体を落としていく練習をしてみましょう」と、日常でできる動作のトレーニングをお伝えしたのです。
無意識の癖を意識に変えていく。それが、根本から楽になる第一歩でした。
施術後、「ここは痛くなくなったわ」と笑顔を見せてくださったKさん。まだ違和感が残る部分もありますが、「体の使い方を変えれば、変わるかもしれない」という希望を感じていただけたようでした。
真駒内や澄川、藤野方面からも多くの方にお越しいただいています。痛みを繰り返してしまうとお悩みの方は、ぜひ一度ご相談くださいね。