札幌の冬は、本当に厳しいですよね。マイナス12度の朝、ツルツルの路面でブレーキが効かない恐怖。そんな中でも「膝が痛い」「首が痛い」「腰が重い」と感じながら、通院を続けている方がいらっしゃいます。
先日いらしたK様も、まさにそんなお一人でした。「もう膝が痛いわー」と扉を開けた瞬間におっしゃったK様。首の寝違え、腰の重さ、そして何より「整えてもすぐ元に戻ってしまう」という、長年の悩みを抱えていらっしゃいました。
お話を伺うと、K様には高齢のお母様がいて、ご自身が動けなくなるわけにはいかないという切実な事情がありました。「私がいないと歩き出すのよ。転んだままでいなきゃならないなんて、それは嫌だわ」という言葉に、責任感と不安が滲んでいました。
施術中、体の動きを観察していると、ある「癖」に気づきました。「まっすぐやってるつもりだけど、こう曲がってる」んです。無意識のうちに体をねじる動きが染み付いていて、それが痛みを繰り返す本当の原因になっていたのです。
「体の動きがきっとそういう動きになってるから、整えても元に戻ってしまうんですね」とお伝えすると、K様は深くうなずかれました。痛い場所をほぐすだけでは、根本的な解決にはならない。大切なのは「体の使い方そのもの」を変えていくことなんです。
そこで、真ん中に体を落としていく練習を一緒に始めました。板の目に合わせて、上半身を立てたまま、ゆっくりと。最初は「難しい」とおっしゃっていたK様でしたが、少しずつ体が正しい動きを覚えていく感覚を実感されていました。
施術後、「ここは痛くなくなったわ」「後ろが見えるようになった」と驚きの表情を浮かべるK様。むくみも小さくなり、体全体が軽くなっていく変化を、ご自身でも感じ取っていらっしゃいました。
札幌市南区をはじめ、真駒内や澄川、藤野方面からも、同じようなお悩みを抱えた方がたくさんお越しくださっています。「もう年だから」と諦める前に、体の使い方を見直してみませんか。お一人で悩まず、ぜひ一度ご相談くださいね。