秋の注意点は「肺」。秋は「肺」が弱くなりやすい時期です。
肺を潤し「陰」を補う補完する食材を取りましょう。またこの時期は風邪を引きやすいので、対策として皮膚や粘膜の潤いを保つと、風邪の「邪」の侵入を防ぐことができます。風邪は「風の邪気」の侵入によりおこります。防御を整えてまいりましょう😄
日照時間が長い季節は「陽」短い季節は「陰」です。
陰の季節に変わってくる秋ですが、初秋と晩秋では摂りたい食べ物も違ってきます。初秋は暑さ対策として「体を冷やす食材」を、乾燥対策として「皮膚や粘膜に潤いを与える食材」を積極的にとりましょう。
日中暑さの残る初秋は、リンゴ、梨、柿、レンコン、キュウリ、トマト、豆腐等は、体をほどよく冷やし、かつ皮膚や粘膜に潤いを与える性質があるのでぴったりです。
また晩秋には、乾燥対策に加えて寒さ対策も必要になるため、皮膚や粘膜に潤いを与えて、体を温める食材を選びましょう。
松の実、クルミ、ニンジン、アスパラガス、小松菜、等の食材が特におすすめです。
またこの時期からは、体を冷やさないために飲食物は温かいものだけをとるようにし、冷たいものや生ものはできるだけ避けましょう。
