東洋医学の「臓腑」は西洋医学の「内臓」とは捉え方が違います。
五臓は、精気(精は生命エネルギーの基本物質のこと)が蓄えられ充満していることで働き、六腑は中空(虚)で食べ物や代謝産物が送られてきたときだけ充ちる(実)状態になります。
五臓は、肺・心・肝・脾・腎
六腑は、胆・胃・小腸・大腸・膀胱・三焦(さんしょう)
です。
で、六腑の「三焦」(さんしょう)ってご存じですか?
実はこの三焦の考え方は現代中医学でもはっきりしていないようです。
体液が全身に運ばれるルートではないかと考えられる。とのことです。
何千年も伝わってきたのに、このよく分かっていないというのが面白いと思いますね。このワカラナイを残すのが東洋医学的だと感じます。
😃😃
人体って神秘です。
