水晶は石英(クォーツ)、石英の中でも透明なものを水晶と言う
石英は世界中で産出される最も身近な鉱物です。
四大貴石(ダイヤ、ルビー、エメラルド、サファイヤ)に比べるとどうしても価格は控えめになります。
アメシスト(紫水晶)
色付き水晶の一つで、石英に微量の鉄が含まれることで紫になります。
準貴石とも言われ手に入りやすい価格で人気は高いです。
シトリン(黄水晶)
アメシストを人の手で加熱して色を変えたものが多いです。
稀にある天然のものは高価です。
人工のシトリンは急激に加熱するため、ルーペで確認すると特有のヒビが入っています。
ピンクの水晶は、ローズクォーツ(紅水晶)
茶色い水晶はスモーキークォーツ(煙水晶)と呼ばれます。
黒い水晶はモリオン(黒水晶)
乳白色の水晶はミルキークォーツ(乳石英)、ムーンストーンと間違われることも多い。
同じ石英でも含まれる不純物の成分でこれだけ色が変わります。
