ジャスミン亭

若葉駅からちょっと歩いたところ、交差点のかどの２階にあるお店です。
中華料理にはジャスミンテー（teaの発音がテーになる由）がつきもものですから、中華やさんと連想できます。
が、表の看板と割り箸の袋には【耶悉茗亭】と表記されていますので、さて、この漢字を読める人はおそらく１０人に一人いるかいないかではないでしょうか？
小学生の時分、自称漢字博士だったこの私が読めなかったのがまずなんといっても無念でした。
地元の知り合いにお昼をご馳走してあげると言われてつれてこられたお店です。
自分ひとりではなにか敷居が高そうな感じがして入る勇気がちょっとなさそうな印象。
でも、中に入ってみたらなんと素敵なことでしょう。
中華飯店というたたずまいで、中華料理をじっくり楽しむには丁度よい雰囲気でした。
私は、餃子とチャーシュー麺を注文しました。
餃子は、すごいボリュームで、先日ＴＶで放映していた原日出子さん御用達、上野のラーメン屋さんの餃子といい勝負のジャンボさでした。しかもとってもジューシー、自分好みの味で大満足でした。
チャーシュー麺は、まずボリュームのあるチャーシューに感涙。
忘れもしない、場末のラーメン屋でぺッらぺらの薄いチャーシューで誤魔化されたラーメンを半泣きですすった貧乏な青春時代を思わず想い出してしまった。
麺もほどよいコシがあり、スープも濃厚でコクとふくよかな香りで私ごのみでした。