痛みに対する治療で、「対症療法」と「根本療法」があります。
この2つの違いが分かりますか?
「対症療法」は、今症状の出ている場所に対して、治療を行うことです。
例えば腰痛であれば、腰にマッサージ、電気治療、温熱治療、湿布を貼る、
鎮痛剤を飲むなどのことです。
一方「根本療法」は、今出ている症状は追わず、なぜ今の症状が出ている
のか原因を探り、その原因に対して治療など行っていく治療法です。
「対症療法」のメリットは、
・治療後、患部の痛みが楽になる。
・医療機関など医療保険が使用できる場合、治療代が安価である。
デメリットは、
・また痛みが戻る。
・また痛みが出るのではないかと、いつも不安感が付きまとう。(精神の不安定)
・普段の生活以上の事をすると痛みが増したり、別の場所に痛みが出る。
・何度も通うことにより、治療費がかさむ。
・患部以外は変化がない。(姿勢などは良くならない)
・筋力低下が進む。(治療目的として筋トレをしなければ)
「根本療法」のメリットは、
・通う頻度が少なくなる。
・再発リスクが少ない。
・痛みに対する不安感が減る、もしくは無くなる。(精神の安定)
・新たに発生するかも知れない他の場所の痛みを予防できる。
・普段の生活以上の事をしても痛みなく出来るようになる。
・痛みが取れるだけでなく、自律神経、姿勢や歩行など他のことも良くなる可能性がある。
デメリットは、
・医療保険が使えない場合が多い。
「対症療法」も「根本療法」も学んできたので、もし私が患者であれば、迷わず「根本療法」を選びますし、当院は根本から改善していく施術を提供しております。
あなたは、「対症療法」と「根本療法」どちらを選択しますか?
