英語スキルゼロのまま36歳の時に単身渡米。
1年間現地の語学学校に通い、その後コミュニティ・カレッジを2年で卒業。
インターン制度を利用して、通っていた語学学校で英語のみの職場環境で1年半勤務。
世界中から英語を学びにやって来る生徒たちの対応や、アクティビティを企画して一緒にゲームをしたり、観光に出かけたり。また、スクールの運営業務、プロモーション業務や、アメリカ人講師への対応に加え、翻訳・通訳の業務経験もあります。
4年間の滞在中に、何年もアメリカにいながら英語が全く話せない人たちを何人も見てきました。「現地にいれば話せるようになる」というのは迷信なんです。
なぜなら、お金を払えば生活ができてしまうからなんです。
家を借りる時や銀行口座を作る時、電気やガスなど、最初の導入さえ誰かに助けて貰えれば、あとは英語を話さなくても生活は出来てしまうんです。
スーパーでも薬局でも、レジでお金を払うだけです。
また、現地にいても日本人としか話さない、活動は日本人コミュニティのみになってしまうと、英語を話す必要もありません。
また、インターネットのおかげで、海外にいても日本のテレビを見ることができますし、日本にいる家族やお友達と話すことも出来ます。
つまり、いくら海外に住んでいたとしても、日常的に見聞きするものや話す言語が日本語になってしまっては、それは日本で生活しているのと大差は無く、決して英語が話せるようにはならないんです。
ということは、逆に言えば、日本にいながらでも、日常的に見聞きするものや話す言語を英語にすれば、日本にいるにも関わらず、英会話のスキルが身に付き、英語が話せるようになるということです。
その為には文法も単語も勉強しなければ、聞き取ることも話すことも出来るようにはなりません。
英語を習おうとした時、ネイティブから習おうとする方が多いですが、よく考えてみてください。
そもそも、外国人の言っていることが分からなかったり、質問が出来なければ、何の学びにもなりませんし、スキルが身に付くことも向上することもありません。
英語の知識が無い初心者の方が、英語の基礎を身に付けるためには、特に難しい文法を理解するためには、母国語を通して学習するのが1番の近道です。
実際外国人と話す時にスムーズに英語でコミュニケーションが取れるよう、基礎からしっかりお伝えしています。
- 趣味・マイブーム
音楽を聴くのもドラマや映画を見るのも全て海外のもの。とにかく英語が大好きです。