長時間の立ち仕事や買い物、ウォーキングなどのあと、
「なんだか足が重だるい」「ふくらはぎがパンパン」
そんな疲労感を覚えることはありませんか?
放っておくと次の日も疲れが残ったり、むくみやこりにつながることも。
日常で簡単にできるケア方法をお伝えします。
◆ 1. まずは座って足を高く
疲れを感じたら、まずは椅子やソファで足を少し高くして休みましょう。
クッションや丸めたタオルをふくらはぎの下に入れると、足の血液が心臓に戻りやすくなり、だるさが軽減します。
5〜10分でも効果が感じやすいので、帰宅後や隙間時間に取り入れてみてください。
◆ 2. 足首をやさしく動かす
同じ姿勢が続くと血液や体液の流れが滞りやすくなります。
座ったまま、つま先を大きく上下に動かす「足首ポンプ運動」がおすすめです。
1セット20回を目安に、力を入れすぎずリズムよく動かしましょう。
◆ 3. ふくらはぎを手でほぐす
両手でふくらはぎを包み、下から上へ軽くさすったり、優しくもみほぐします。
強く押す必要はなく、皮膚を動かすくらいの感覚でOK。
血流が促され、じんわりと温かくなる感覚が出てきます。
◆ 4. 足裏のストレッチ
足の指を1本ずつ軽く引っ張ったり、足裏を両手の親指で円を描くように押してみましょう。
歩きすぎた後の張りが和らぎ、足裏からふくらはぎまでスッキリします。
◆ 5. 水分補給と温め
体のめぐりを良くするために、水分をしっかり取ることも忘れずに。
冷えやすい方は、ぬるめのお湯で足を温めるフットバスや、靴下での保温も効果的です。
◆ まとめ
足の疲労感は、こまめなケアで大きく変わります。
• 足を高くして休む
• 足首やふくらはぎを動かす
• 軽いマッサージやストレッチを取り入れる
この3つを意識するだけで、次の日の足取りが驚くほど軽くなります。
「最近疲れやすいな…」と感じたら、ぜひ今日から試してみてくださいね。
もし「自分に合ったストレッチが知りたい」「歩き方を見直したい」という方は専門家に相談するのもおすすめです。