週末の買い出しやまとめ買いのあと、「腕がパンパン」「肩や腰が重だるい…」と感じたことはありませんか?
荷物を持つときの体の使い方を少し工夫するだけで、疲れやすさをぐっと減らすことができます。
◆ 荷物を持つときに疲れやすくなる理由
買い物袋を長く持ち続けると、腕や肩だけでなく、背中や腰にも負担がかかります。
特に片側だけで持つと、体が片方に引っ張られて姿勢がゆがみやすく、疲労が早まります。
また、重い荷物を「腕の力だけ」で支えようとするのも疲れやすい原因です。
◆ 疲れにくい持ち方のポイント
1. 荷物はできるだけ左右に分ける
片手だけで持たず、重さを左右で分散しましょう。
左右バランスが整うと、肩や腰への負担が少なくなります。
「左右で持つのが難しい」という場合は、リュックを活用するのもおすすめです。
2. 体に近づけて持つ
荷物を体から離したまま持つと、腕や背中の筋肉に大きな負担がかかります。
買い物袋はできるだけ体の横にぴったり沿わせるように持ちましょう。
こうすることで、荷物の重さを体幹(胴体まわりの筋肉)で支えやすくなります。
3. 姿勢を意識する
荷物を持つと、つい前かがみになりがちです。
胸を軽く開いて、背筋をまっすぐに。
おへそを少し引き上げるようなイメージを持つと、自然と良い姿勢になり、疲れにくくなります。
4. 手や腕をこまめにリラックスさせる
長時間同じ姿勢でいると筋肉がこわばりやすいです。
信号待ちやエレベーターを待つときなど、袋を一度置いて手や肩を軽く回すだけでも負担が減ります。
◆ プラスワンの工夫でさらに快適
• エコバッグを選ぶときは、持ち手が幅広で肩に食い込みにくいものを選ぶ
• キャリーカートやリュックを活用して、腕の負担を軽減する
• 買い物の回数を分けて、一度に持つ重さを減らす
これらを組み合わせることで、買い物後の疲労感を大幅に減らすことができます。
◆ まとめ
買い物の荷物持ちは、ちょっとしたコツで体への負担を減らせます。
「左右に分けて」「体に近づけて」「良い姿勢で」持つことを意識するだけでも、腕や肩、腰の疲れが軽くなりますよ。
ぜひ、次のお買い物から試してみてくださいね。
