「スマホを使っていると首が疲れる…」
そんなお悩みをお持ちの方、多いのではないでしょうか?
実はその原因、スマホの持ち方や使い方にあるかもしれません。
今回は、「首に負担をかけないスマホの持ち方」について、わかりやすくご紹介します。
なぜスマホで首がつらくなるの?
まず、首の負担の大きな原因は「うつむく姿勢」です。
スマホを見るとき、多くの人が顔を下に向けて、長時間同じ姿勢を続けています。
このとき首にはイメージとして、ボウリングの玉(約5〜6kg)を前に傾けたまま支えているようなもの。それを毎日何時間も続けていれば、首や肩に疲れがたまるのも無理はありません。
スマホの正しい持ち方・使い方5選
1.スマホはなるべく顔の高さで持つ
腕が疲れない範囲で、スマホを顔の近くに上げて使うと、自然と首を前に倒す角度が小さくなります。
目線を下げるだけで済むような持ち方が理想的です。
2.両手持ちで安定させる
片手でスマホを持ち続けると、肩や手首にも負担がかかります。
両手で持つと安定しやすく、スマホの位置もキープしやすくなります。
3.イスに深く座って背もたれを活用
ソファやイスに浅く座ると、どうしても前かがみの姿勢になります。
なるべく背もたれに寄りかかるように深く座ると、姿勢が安定して首が前に出にくくなります。
4.肘を支える工夫をする
長時間スマホを見ると腕が疲れて下がってしまいがち。
クッションやテーブルを使って肘を支えると、スマホの位置をキープしやすくなります。
5.こまめに休憩を入れる
30分に一度はスマホから目を離して、肩や首を動かす時間をつくりましょう。
軽く首を回したり、肩を上げ下げするだけでも血流が良くなり、疲れがたまりにくくなります。
まとめ:スマホとの付き合い方を少し見直そう
「スマホを顔の高さで持つ」
「姿勢を意識する」
「こまめに休憩を入れる」
このようなシンプルな工夫を取り入れることで、首や肩への負担をグッと減らすことができます。
