こんにちは!
なんとなく腰が重い、立っているだけで疲れる、歩くと体が左右に揺れる…そんな日常の不調、もしかすると「骨盤まわりのバランス」が関係しているかもしれません。骨盤は、上半身と下半身をつなぐ大事な土台です。ここが不安定になると、体全体のバランスが崩れ、腰や股関節、膝などに負担がかかりやすくなります。
骨盤のバランスが崩れる原因とは?
骨盤まわりのバランスが崩れる主な原因は以下の通りです:
• 長時間の同じ姿勢(座りっぱなし、立ちっぱなし)
• 片側ばかりで荷物を持つ習慣
• 運動不足による筋力の低下
• 出産後の体の変化
骨盤の不調を防ぐには「動かして整える」が大切
骨盤の不調を予防するためには、骨盤まわりの筋肉を「バランスよく」「やさしく」動かすことが大切です。以下に、日常生活に取り入れやすいトレーニングを2つご紹介します。
① おしり持ち上げトレーニング(ヒップリフト)
【目的】 骨盤を支えるおしりの筋力アップ
【やり方】
1. 仰向けになり、ひざを立てます。
2. 手は体の横に置き、ゆっくりおしりを持ち上げます。
3. 肩からひざまでが一直線になったところで3秒キープ。
4. ゆっくり下ろし、10回を目安に行います。
【ポイント】
腰を反らせすぎないよう注意し、おしりの筋肉を意識して動かしましょう。
② 内もも引き締めエクササイズ(タオルはさみ)
【目的】 骨盤の安定に関わる内ももの筋肉を強化
【やり方】
1. 椅子に浅く座り、ひざの間に丸めたタオルをはさみます。
2. タオルをつぶすようにギュッと力を入れて5秒キープ。
3. 力をゆるめて休み、10回繰り返します。
【ポイント】
力を入れるときに、息を止めないように注意しましょう。
まとめ:骨盤は「体の土台」だからこそ、日々のケアが大切
骨盤の不調は、知らず知らずのうちに体全体に影響を及ぼします。
今回ご紹介したトレーニングは、1日5分でも続けることで、姿勢や動きが変わってくるはずです。骨盤まわりをしっかり支えて、軽やかで疲れにくい体を目指しましょう!
