「健康のために運動をしよう!」と思っても、何から始めたらいいのか迷ってしまうことはありませんか?
ウォーキング、筋トレ、ストレッチ、ヨガ、ピラティス……選択肢はたくさんありますが、大切なのは「バランスよく体を動かすこと」です。
次の3つのエクササイズをバランスよく組み合わせるのがとても効果的です。
① 有酸素運動〜体のめぐりを良くし、体力をキープ〜
まず取り入れたいのが、ウォーキングや軽いジョギングなどの「有酸素運動」です。これらの運動は、呼吸を整えながら体を動かすことで、体の中のめぐりを良くし、心と体の疲れをためにくくします。毎日20〜30分程度、日常にうまく取り入れるのがおすすめです。
② 筋力トレーニング〜姿勢を支える力を育てる〜
健康を保つには、「動ける体」をつくることが大切です。そこで必要なのが、体を支える筋肉。特に、お尻・もも・お腹・背中といった体の中心部を鍛えると、姿勢が安定し、疲れにくい体になります。
家でできるスクワットや腹筋、お尻の持ち上げ運動など、1日10分程度からでOKです。筋トレは週に2〜3回を目安に、少しずつ続けていきましょう。
③ ストレッチ・姿勢調整〜柔らかさとゆとりのある体に〜
体を動かした後は、筋肉を伸ばしてゆるめる時間も忘れずに。特に、デスクワークやスマホ時間が長い方は、肩・首・背中・股関節まわりを中心にストレッチをすると、体のこわばりが取れて、気分もスッキリします。
無理なく、気持ちよく続けることがカギ
どんな運動も、「気持ちよく続けられること」が一番大切です。毎日の中に少しずつ、「歩く・動かす・緩める」を取り入れていきましょう。
理想は「週に150分」の運動時間ですが、最初は1日10分からのスタートでもOKです。少しずつでも積み重ねることで、姿勢や体力、気分の変化を実感できるようになります。
バランスのとれたエクササイズで、しなやかに動ける体を育てていきましょう。
