こんにちは!
「筋トレを始めたいけれど、怪我が怖い…」そんなふうに思っていませんか?
理学療法士の視点から、初心者でも安全にできるエクササイズをご紹介します。大切なのは、正しいフォームと無理のないペース。筋トレは、続けることで体を元気にしてくれる、とても心強い習慣です。
まずは準備運動を忘れずに
エクササイズを始める前には、必ず体を温めましょう。軽いストレッチやその場で足踏みをするだけでも、筋肉や関節の動きがスムーズになります。これを飛ばすと、ケガのリスクがぐっと高まってしまいます。
筋トレは「軽め」からスタート
最初から重たい負荷をかける必要はありません。たとえば、自分の体重を使ったスクワットや腕立て伏せ(壁を使って行う簡単バージョン)がオススメです。動きに慣れていないうちは、回数も10回程度で十分です。「これならできそう!」と思える範囲から始めてみましょう。
正しいフォームを意識する
どんなに回数を重ねても、フォームが崩れると意味がありません。それどころか、体を痛めてしまう原因にもなります。
スクワットなら、膝がつま先より前に出ないように。腕立て伏せなら、背中が反ったり丸まったりしないようにしましょう。
痛みを感じたらすぐにストップ
「少しきついな」と感じるのは自然なことですが、「痛い!」と感じるのは危険のサインです。筋肉痛と違い、鋭い痛みや関節の違和感がある場合は、すぐに中止しましょう。体に優しく向き合うことが、長く運動を続けるコツです。
休息もトレーニングの一部
筋トレを頑張った日は、しっかり休むことも大切です。筋肉は、休んでいる間に強くなります。毎日同じ部位を鍛えるよりも、1日おきにするほうが、効果的に体が変わっていきますよ。
まとめ
筋トレ初心者の方には、「がんばりすぎないこと」「正しく動くこと」「体の声を聞くこと」が何より大切です。最初は地味に感じる動きでも、続けることでしっかり体は変わります。焦らずコツコツと、自分のペースで楽しんでいきましょう!
