こんにちは!
肩がスムーズに動かない、腕が上がりにくいと感じたことはありませんか? それは「肩の可動域」が狭くなっているサインかもしれません。肩の動きが悪くなると、日常の動作や運動にも支障が出てしまいます。今回は、肩の可動域を広げるために、自宅で簡単にできるストレッチを紹介します。
なぜ肩の可動域が狭くなるの?
肩は腕を前後・左右・上下に自由に動かせる関節ですが、その分周囲の筋肉や姿勢の影響を受けやすいのが特徴です。主な原因として以下のようなものがあります
• 長時間のデスクワークやスマホ操作による猫背
• 運動不足や筋肉のこわばり
• 日常での動作の偏り(片側ばかり使うなど)
このような習慣が積み重なると、肩の筋肉が硬くなり、動かしづらくなってしまいます。
肩の可動域を広げるストレッチ3選
どれも道具不要で、朝や仕事の合間、寝る前などに気軽にできます。
1. 壁を使った腕上げストレッチ
やり方:
1. 壁に向かって立ち、手のひらを壁につける。
2. 指先を使って、腕をゆっくり上に滑らせる。
3. 自分が無理なく上げられるところで10秒キープ。
4. ゆっくり戻し、左右10回ずつ行う。
ポイント: ・肩に力を入れすぎず、呼吸を止めないこと。
2. タオルストレッチ
やり方:
1. タオルを1枚用意し、片手で上から背中に回す。
2. もう片方の手で下から背中に回し、タオルの両端を持つ。
3. 上の手で引っ張って、肩を伸ばす。
4. 左右を入れ替えて、30秒ずつ行う。
ポイント: ・背中でタオルを上下に動かすことで、肩まわりの柔軟性がアップします。
3. 肩回しエクササイズ
やり方:
1. 両肩に手を乗せて、肘で大きな円を描くように回す。
2. 前回し・後ろ回しを各10回ずつ。
ポイント: ・動きに合わせて呼吸をしながら、リズムよく行いましょう。
まとめ
肩の可動域が広がると、腕が軽く感じられ、姿勢も整いやすくなります。肩まわりのストレッチは、デスクワークの合間や家事のすきま時間でもできるので、ぜひ今日から取り入れてみてください。
