こんにちは!
日常生活の中で手首を使う機会は多く、スマートフォンやパソコン作業、家事、スポーツなどで負担がかかりやすい部位です。手首の痛みを放置すると、慢性的な不調につながることもあるため、日頃からケアすることが大切です。今回は、手首の痛みを予防するためのエクササイズを紹介します。
1. 手首のストレッチ
手首の柔軟性を高めることで、負担を減らし痛みを予防できます。
手首の前側を伸ばすストレッチ
1. 片方の腕を前に伸ばし、手のひらを上に向けます。
2. 反対の手で指をつかみ、手のひらを前に押し出すように引っ張ります。
3. そのまま15~20秒キープし、反対側も同様に行います。
手首の後側を伸ばすストレッチ
1. 片方の腕を前に伸ばし、手のひらを下に向けます。
2. 反対の手で指をつかみ、ゆっくりと下方向に引きます。
3. そのまま15~20秒キープし、反対側も同様に行います。
2. 手首の筋力トレーニング
手首を支える筋肉を鍛えることで、負担を軽減し痛みを防ぐことができます。
手首カール(ダンベル不要)
1. 手をグーにして、前腕をテーブルの上に乗せます。
2. ゆっくりと手首を上下に動かします。
3. 10回×2~3セット行います。
ゴムバンドを使ったトレーニング
1. ゴムバンドを両手に持ち、手のひらを上に向けます。
2. ゆっくりと手を外側に開きながら、手首をひねるように動かします。
3. 10回×2~3セット行います。
3. 指と手首の動きをスムーズにするエクササイズ
手首の動きを良くするためには、指や手全体の協調性を高めることも重要です。
指のグーパー運動
1. 手を大きく開き、指をしっかりと伸ばします。
2. ゆっくりと握りしめてグーを作ります。
3. これを10回繰り返します。
手首回し
1. 手をグーにして、手首をゆっくり回します。
2. 時計回り・反時計回り、それぞれ10回ずつ行います。
まとめ
手首は日常的に酷使されやすい部位ですが、ストレッチや筋力トレーニングを取り入れることで、痛みを予防できます。無理のない範囲で継続し、手首の健康を守りましょう。
