こんにちは!
現代人は、デスクワークやスマートフォンの使用により、肩や背中が硬くなりがちです。上半身の柔軟性が低下すると、肩こりや猫背、呼吸の浅さなどが引き起こされ、健康にも悪影響を及ぼします。今回は、上半身の柔軟性を改善し、健康を維持するためのストレッチ法をご紹介します。
上半身の柔軟性が低下するとどうなる?
• 肩こりや首の痛みの原因に
肩や胸の筋肉が硬くなると、肩甲骨の動きが制限され、首や肩に負担がかかります。
• 姿勢が悪くなり、腰痛を引き起こす
猫背や巻き肩になると、背骨のバランスが崩れ、腰にも負担がかかります。
• 呼吸が浅くなり、疲れやすくなる
胸や肋骨周りが硬くなると、肺が十分に膨らまず、呼吸が浅くなります。
このような問題を防ぐためには、定期的にストレッチを行い、柔軟性を維持することが重要です。
上半身の柔軟性を高めるストレッチ法
1. 胸を開くストレッチ(猫背・巻き肩改善)
• 効果: 胸の筋肉(大胸筋)を伸ばし、猫背や巻き肩を改善
やり方:
1. 壁の角やドアの枠に片手を当て、肘を90度に曲げる
2. 体を反対側に軽くひねり、胸の筋肉を伸ばす
3. 30秒キープし、左右行う
2. 肩甲骨ストレッチ(肩こり予防)
• 効果: 肩甲骨の可動域を広げ、肩こりを予防
やり方:
1. 両手を前で組み、肩をすくめるようにしながら背中を丸める
2. 肩甲骨をしっかり伸ばしながら、30秒キープ
3. 逆に、手を後ろで組み、胸を張って肩甲骨を寄せる
3. 脇腹&背中のストレッチ(呼吸改善)
• 効果: 肋骨周りを伸ばし、呼吸を深くする
やり方:
1. 片手を上に伸ばし、反対側にゆっくり倒す
2. 脇腹から背中にかけて伸びを感じながら30秒キープ
3. 反対側も同様に行う
ストレッチを習慣化して健康維持!
上半身の柔軟性を保つことで、肩こりや腰痛の予防、姿勢改善、呼吸の質向上など、健康に良い影響がたくさんあります。1日 たった5分のストレッチ習慣 で、体の不調を防ぎましょう!
