こんにちは!
長時間の立ち仕事は、足のむくみ、腰の痛み、筋肉の緊張など、体にさまざまな負担をかけます。同じ姿勢でいることで血流が滞り、筋肉の硬直や疲労感が増してしまいます。
ここでは、仕事の合間や帰宅後に気軽にできるストレッチをご紹介します。
1. ふくらはぎのストレッチ(むくみ対策)
方法:
1. 壁に手をついて、片足を一歩後ろへ引きます。
2. 後ろ足のかかとを床につけたまま、前足の膝を軽く曲げ、体重を前にかけます。
3. ふくらはぎの筋肉が心地よく伸びる感覚を感じながら、30秒間キープ。反対側も同様に行いましょう。
ポイント:
かかとが床から浮かないように意識し、背筋はまっすぐに保つことが重要です。
2. 太ももの前側ストレッチ(膝や腰の負担軽減)
方法:
1. 立ったまま、片足の足首を後ろから持ち、かかとをお尻に近づけます。
2. 膝を揃え、姿勢をまっすぐに保ちながら太ももの前側を伸ばします。
3. そのまま30秒キープし、反対側も同様に行いましょう。
ポイント:
バランスが不安定な場合は、壁や椅子に軽く手を添えて行うと安定します。
3. 腰と背中のストレッチ(腰の痛みの予防)
方法:
1. 両足を肩幅に開き、両手を頭の上で組みます。
2. 息を吐きながら、上体をゆっくりと左右に倒します。
3. 脇腹から腰にかけての筋肉が伸びていることを意識しながら、各側で20秒キープします。
ポイント:
反動をつけずに、ゆっくりとした動作で行うことが大切です。
4. 足裏マッサージ(疲労回復)
立ち仕事で酷使される足裏は、血流が滞りやすく、疲労物質が溜まりやすい部分です。ゴルフボールやテニスボールを床に置き、その上に足を乗せて前後にコロコロと転がすことで、足裏のツボを刺激し、血流を改善できます。
ポイント:
痛気持ちいい程度の力加減で行い、特にかかとや土踏まずを重点的に刺激します。
まとめ
立ち仕事による疲れは、放置すると慢性的な腰の痛みや足のむくみ、筋肉の硬直など、さまざまな不調を引き起こします。しかし、1日数分のストレッチを習慣化するだけで、体への負担を大きく軽減できます。仕事の合間や帰宅後、テレビを見ながらでも気軽にできるので、ぜひ取り入れてみてください。
