ボウソウウキヨエビジュツカン
博物館・美術館
上総鶴舞駅から4.4km
この美術館は、江戸末期から明治、大正、昭和初期にかけて日本から欧米に流出した浮世絵を収集して展示した美術館です。当時の浮世絵は陶器等の包装紙として使用され、そのため海外に流出しました。浮世絵が包装紙に使われるとか今思えば酷い話ですが、陶器本体よりこの包装紙を楽しみにしていた海外の人も多くいたという話です。浮世絵は海外、特にヨーロッパの著名な画家に多大な影響を与えました。例えば、モネ、セザンヌ、ゴッホ等です。確かに作品を見ると浮世絵というのはヨーロッパの画家の作風には無い大胆さと力強さを持っています。見る人を強烈にひきつける力があり、これが日本の芸術だと言わんばかりの迫力です。これらの作品が海外の画家に影響を与えたのはむしろ当然と言って良いですね。葛飾北斎、歌川広重、伊東深水等の著名な浮世絵師の作品が展示されています。ぜひ一度浮世絵の持つ力を感じて欲しいです。
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