ビルの地下にある店なのですが、通りから入る入口にはメニュー等は出されていません。ひっそりとした階段を降りて行くと、高級感のある入口の前にメニューが出されています。
平日の12:30頃なのに十分空席があります(と言うか、客は数人程度だったかな)。
大小2つのカウンターに別れていて、客入りを見て配分しているようです。誰もいない(後から3人組が来店)奥の小さい方のカウンターに通されました。
一番安いコースの「福」¥3500、生ビール、スパークリングワイ。
7種ほどの素材を使ったサラダを食べながら眺めていると、上から指で押さえた生姜に対して水平に包丁を早いスピードで入れてガリを作ります。いきなりプロの技を見せる演出でしょうか?。ここは「この店の職人さんは皆できるんですか?」と聞くべきだったかなと思います。
すしネタは十分な仕事がしてあり、例えば鰤は言われなければ見ても食べても分からないほどでした(「たっぷり寝かせたんですか?」「いえ、漬けです」)。
寿司屋の「仕事」を堪能できる店でしょう。