当院(はり灸治療院美潤)の患者さまの症例をあげさせて頂きます。
1例目
<多嚢胞性卵巣症候群性の方の例>
当院にご来院頂いた時にはすでに採卵、移植が終わっていました。
採卵:34個 → 胚盤胞まで成長したのは1個 グレード4BB
移植:着床するも初期流産
当院にご来院された際に、週に1回鍼灸治療を受けて頂き、3ヶ月後に採卵した方が、胚盤胞率が増える可能性が高いとの説明をさせて頂き、鍼灸治療にまじめに週1でご来院頂きました。でも3ヶ月目にAHIで妊娠され、無事に出産されました。
※考 察
多嚢胞性卵巣症候群性の方は、同時にたくさんの卵胞ができてしまうので、1個1個の卵子の質が悪く、胚盤胞まで成長できないことが多いのです。
胚盤胞まで成長できても、グレードがあまり良くなく初期流産される方も多くいます。
鍼灸治療を受けて頂くことで、卵子の質があがり、体外受精をしなくても自然妊娠できたのです。
ご本人は、何年も妊活で病院通いをされていたので、とにかく早く妊娠したいとの気持ちが強く、2ヶ月経ったときに「もう採卵したい」とおっしゃったのですが、「あと1ヶ月待って!」とお願いして、人工受精で我慢して貰ったところ、その周期に妊娠、出産できました。
多嚢胞性卵巣症候群性の方は特に、卵子の質を高めることを最優先にして下さい。
金銭的にも年齢的にも、無駄にしない為に焦りは禁物です。
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