3月4日に掲載した、不妊の原因の対策の続きです。
⑤ 排卵した卵子が卵管にピックアップされない
ピックアップ障害は検査がないので、どの検査も陰性または対策済みで一定期間妊娠できない場合はピックアップ障害と予想し、体外受精にステップすることをお勧めします。
当院(はり灸治療院美潤)の患者さまには、様々な検査を行い、対策してタイミング法で一定期間妊娠できない場合は、ピックアップ障害かもしれないので、ステップアップするなら人工受精ではなく体外受精にステップした方が良いですとアドバイスさせて頂いております。
⑥ PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)で卵子の質が悪い
自己タイミング法では排卵日が特定できないことが多いので通院し始め、ホルモン剤を服用して排卵できるようになってもPCOSの方の卵子の質は良くなりません。質が悪い状態で妊娠できたとしても流産することもあります。人工受精や体外受精にステップアップしても、同様のことが起きますので、妊活と同時に根本的に卵子の質の改善をする必要があります。
先に掲載した「卵子の質の良し悪しって知っていますか?」のブログを参照して下さい
タイミング法や人工受精までしかできない婦人科病院では、できない検査が多いですし、的確なステップアップのタイミングは教えて貰えません。
年齢やいつまでに妊娠したいかによって、人それぞれステップアップの時期は異なりますが、自分で調べて決断することが重要になってきます。
妊活についてのお問い合せ・ご相談は、はり灸治療院美潤へ
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