3月4日に掲載した、不妊の原因の対策を詳しく説明します。
③ 卵子または精子に染色体異常が多い場合
夫婦ともにまたはどちらかが40歳を超えている場合は、卵子または精子に染色体異常率が増えてしまいます。
その他ストレスが多い、睡眠時間が短い、うつ症状がある、仕事や趣味などでよく日焼けすることが多い(日焼けサロン含む)、などでも染色体異率が増えてしまいます。
卵子の染色体異常率の検査はできませんが、精子は男性不妊外来(泌尿器科)でDFI検査をやってくれる病院があります。
DFIが高いと染色体異常の受精卵が多くなりますので、婦人科でやる精子検査だけで安心せずにDFI検査を調べることをお勧めします。
④ 精子の質が悪いまたは数が少ない
精子は良かったり悪かったりと変化しやすいので、環境が変わった場合は再検査が必要となります。
何度か検査して正常範囲に満たない場合は、人工受精にステップした方が妊娠率は上がります。
正常範囲に大きく逸脱する場合は体外受精での顕微授精にステップアップすることをお勧めします。
明日のブログに続く
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